【作業員17m転落!】

こんにちは、Keiです。



今日は、残念なニュースがありました。



それは、日々、現場で作業するボクにとってはとても重要で、

他人事とは思えない事件です。



概要としては、滋賀県の8階建ての雑居ビルで、

工事用の作業足場を撤去していた、男性作業員(15)が、

6階付近、約17mの高さから地面に転落したものです。



結果としては、右肩を骨折する重傷を負ったのですが、

転落の途中に、電線やテレビのケーブル線などに、

2度引っ掛かり、落下速度が落ちたことで、

命を落とすまでには至らなかったということで、

不幸中の幸いと言っていいでしょう。



【作業足場のを撤去するには】

おそらく、ビルの足場の撤去作業ということなので、

下の写真のような足場を解体・撤去していたのではないかと、

予想されます。


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足場の撤去作業というのは、ほぼ人力になり、

一番上から撤去するのですが、各階に作業員がいて、

手渡しで地上まで下していきます。


もしくは、撤去作業をしている一番上から、

部材をロープで結んで下していくという方法もありますが、

ニュースでは、受け取ったパイプを、階下に下そうとしていた。

ということらしいので、手渡しでやっていたのでしょう。


その場合、みな、筋かいというばってんの間から、身を乗り出して、

上からの荷物を受け取り、その態勢のまま下へ受け渡していくのですが、

体を半分を外へ出した状態でけっこうな重量のものを受け渡しをするので、

当然、転落の危険が付きまといます。



【自分の命を守る安全帯】

では、転落しないようにどうするのかというと、

安全帯というベルトを腰に装着し、

フックの部分を命綱等に引っ掛け、転落しないようにするのは、

高所作業をする場合には常識。


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しかし、この作業員は、安全帯はしていたものの、

フックの部分を、転落防止用の命綱等に取り付けていませんでした。



ついうっかりや、たまたまそのときだけやっていなかった。

と、いうことは、誰にでもあることなのですが、

それが、こういう事故につながってしまうので、

現場はこわいのです。




しかも、事故を起こした作業員は、15歳という若さで、

きっと高所での作業の怖さを熟知していなかったと思われます。



後遺症など残らないことを願います。